新緑の季節に幻の紅茶の香りを ~ 第7話 日差しがまぶしい季節がやってきた。最近は東京都内へ出かける機会が少ないが、湘南新宿ラインで湘南から大崎へは一本で行ける…
4月 桜の季節とピンクダイヤモンド ~ 第4話 藤次郎は衣笠山にもほど近い平野神社を散歩していた。「枝垂桜ももうすぐ満開やなあ」 京都にも桜の季節がきました。桜…
3月 青い湖のほとりで ~第3話 夏の終わり、真紀は、湖畔で一人すわって泣いていた。先日、3年付き合った太郎と破局しその時妊娠していたのに堕さざるをえなかった…
MIF か MIAか ~ 第6話 「僕は、ミルクは先に注いでおく派でね。あ、ミルクは少し温めておいてくれ。」「なんて下品なんだね、ミルクは後で好みの量を優雅にい…
砕かれた紅茶はスパイスと共に ~ 第5話 イギリスに向かう東インド会社の帆船、カティーサークが港をでていく。船には紅茶が満載され、本国イギリスへ向かっていく。そ…
マリーアントワネットの紅茶 ~ 第4話 一瞬フランスの中世の農村に迷い込んだような錯覚になる。 古びた小屋のような民家と畑が目の前に広がる中、土の小道をどこかの…
午後の紅茶とティーワッフル ~ 第3話 その店は藤沢の駅前から少し離れた小さな公園の向いにあった。知らないとなかなか気づかないビルの二階だったが、紅茶好きにはあ…
京都のDNAは「神社とお寺の二重螺旋」でできている ~ 第2話 日本で神社仏閣が集まっている町は、いくつかあるけど 皆さんのイメージ的に一番なのは、なんといって…
気のよい神社へ行こう ~ 第1話 日本全国神社は数あれど、境内で神域を感じる所は限られてくる。訪れる人は何らかのご利益を求めて来ているのは間違いないだろう。求め…
旅の目的は知らなかった安くて良いモノの発見 ~ 第1話 私の旅行先の好みは、『物価が安くて、ある程度街がきれいで、ラグジュアリーなホテルに安価で泊まれて、オーガ…
2月に降る雨、紫の慈雨 夕子は、先週末の夜も飲んだくれていた。最近、コンペで他社に今一歩およばず契約を逃してやけ酒を飲むことが多くなった。傘もなくずぶ濡れで帰っ…
1月の(柘榴)ザクロ 木石留依は中学の頃は友達からよく「トメ」、「トメちゃん」と呼ばれた。周りの子が漢字の一文字目を見て、“うちのおばあちゃんと同じ“、とからか…
音楽を超越した21世紀型ペアダンス WCS(ウエストコーストスイング) ~ 第2話 若い時に渋谷区に住んでいた時期があり、年配の諸氏に混じって始めたおかげで、か…
ペアダンス アメリカンダンスについて ~ 第1話 今NETFRIXでは「10dance」という社交ダンスを素材にしたらしいタイトルが流行っている。若手俳優に演技…
銀のトレイと氷河鼠の毛皮 ~第2話 銀河鉄道で有名な宮沢賢治の「氷河鼠(ひょうねずみ)の毛皮」という話がある。その中でイーハトーヴの住人が紅茶を所望すると、銀の…
紅茶とわたし ~ 第1話 「いにしえの街 京都」の出町柳にほど近い 今出川をすこし下がったところにその店はあった。「出町輸入食品店」繁華街からは離れているためか…