アメリカンペアダンスであるWCS(West Coast Swing)について
様々なトピックスを記事仕立てで載せています。
各投稿ではダンスを学ぶ上での知識を掲載してますが、それらは
ダンスを踊れるための基礎にかかる参考知識として掲載しています。

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WCS(ウエストコーストスイング) のはまりやすい間違い ~ 第7話

■ 自由に踊れるのだからどんなSTEPしてもいいでしょ?

どう表現しても良いと言っても最低限守ってほしいことがあります。
それは、”101” で教えるBASICな動きでは正しいSTEPの動きをしてほしい。
ペアダンスである以上「相手にこちらの動きをつたえるのに適切な動き」があります。
101は基礎の基礎=WCSを踊るうえでの骨子となるSTEP群のことです。

わたしの手元には、5年前に亡くなった有名なWCSのダンサー Skippy Blairのつくった
「West Coast 101 – 14 WCS pattern 」のDVDがあります。
とくに”RIGHT PASS” は間違ったSTEPを踏めばペアワークが成立しなくなる動きのひとつ。
(いわゆる under arm pass, right torque passのことです)
正しくはAのコレ、仮にBで動いてもいいけど Cで動いてはダメ!ということ。
Cで動けば、このBASICな動きは成立しないからダメ ということです。

年代によって変化してきたこのダンスには、WESTRN SWINGと呼ばれた大昔からいくつかのSTYLEがあります。
各流派みたいなものですが、UNDERARM PASS一つでも各々で”こう踏む”というSTEPの理論があります。

なので「この動きでないとダメ!」と言い切ってしまうと、必ずしも正解ではない場合があります。
ただその説明された動きを意味を分からずに混ぜてしまうと、そのMIXした動きがチグハグな動きになってしまい全体として成立しなくなってしまいます。
まるでイギリス英語で話している最中、アメリカ南部のスラングをいれたり、オージーのしゃべり方をいれてくるみたいなもの。
それぞれのこの英語が好き(私は Valley Girl な発音が好きとか)ということは好みとしてあると思うので、それを否定はしません。でも統一性はあるべき。大阪弁で話すなら一貫して大阪弁で通すべきみたいなものです。へんなところで挟むと”似非関西人”といわれてしまうようなことになります。

もし納得できない場合やモヤモヤを感じる場合は、教えてくれた先生に「今のはなんでダメなのか」とことん聞きましょう。
そこにはダメな理由があります。
「全然ダメ」なのかもしれませんが、ここが一番ダメ!というポイントと理論からくる理由があるはずです。
それをひとつひとつ解消していけば、あなたのスキルは絶対あがります。

「わたしと流派がちがうからダメなの(笑)」的な事を言われた時には。。。あきらめて他の先生をさがしましょう。

「俺は、Creepy Nutsみたいな音楽は認めねえぜ」「Mrs.Green Appleの音楽スタイルはいいが、Adoの曲はおかしい」「玉置浩二の歌い方はメロディとずれているからダメ」みたいなこと言われても そこに自分が納得できる理屈がないと 単に好みの違いでしょ と感じるだけですから。

■ 世界のWest Coast Swing
 World Swing Dance Council (WSDC)  
- 世界各地で行われる WSDC Registry Event を統括する団体です。
  昔はアメリカが中心でしたが、今では欧州、オセアニア、アジア圏にも広がっています。
 (フランス、イギリス、ハンガリー、ドイツ、ロシア、韓国、オーストラリア、シンガポール、などなど ) 

日本のWCS(West Coast Swing)を
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WCS(ウエストコーストスイング) のDRESS・服装 ~ 第6話

■ どんな格好で踊りましょうか

一度話をダンスそのものから踊るときの格好に目線を変えてみましょう。
パフォーマンスとして大会で踊る又はセレモニーパーティー以外、正直ペアダンスの中で一番ラフな格好で踊っているダンスでしょう。

左の絵にあるようにジーパンのような普段着で来てそのまま踊っていいということです。
もちろんドレッシーな格好でもよいですが、女性がパーティードレスを着ることはありませんし、男性がタキシードで踊ることもありません。
だいたい女性はスカートでなくパンツルックが多いですしね。
あるとすれば、カントリーダンスのダンサーが多い地域や大会でスカートにブーツ姿くらいでしょうか。
なので本当に普段の格好で気軽に踊れると思って大丈夫です。
ただし、女性は一つだけ気にしてください。

それは靴です。
多くのペアダンスでは室内で靴を履き替える環境で踊ることになります。そのとき女性は数センチから十数センチのヒールのある靴に履き替えます。WCSでは基本ヒールの靴は履きません。それはこのダンスが後ろ重心で踊ることが多いからです。
後ろ重心のままヒールで踊り続けられる人なんでそうそういないです。ふつう脚痛めるか転びます(笑)。
ではどんな靴を履くか?
・サンダルタイプ
・ブーツタイプ
・ローヒールシューズ
・スニーカーシューズ
最近はスニーカータイプの靴を履いている方をよく見かけます。
夏は暑いのでサンダルもあります。

ドレスもハイヒールもなしなんて! と思う方もおられるかもしれません。
人によっては着飾りたいでしょうし。

でもドレスきたらあなたの氷の上をすべるような華麗な足さばきは映えませんよ。

■ 映える(ばえる)踊り

正直インスタでもっともCOOLに映える踊りは”WCS” だと断言できます。

理由は
・スマートなパンツルックや軽快な格好がPOPな現代曲にマッチする
・割と男女間が離れて踊ることが多いので広々と踊って絵になる
・音楽重視で歌詞や曲調に合わせて動作を演出する
・即興でさらっと見せるステップワークやターン、スピンが華やか
・異なるペア間で絡み合う遊びも可能


そもそも 今これこれのジャンルの音楽がバーや街頭やお店で流れていないから、今ダンス用ドレス着ていないから踊れないなんてないことが一番です。

以前 バリ島のアヤナという有名ホテルのロックバー(岩の上に作られたバーラウンジ)でDJが流している音楽にのって即興でWCSで踊ったことがありましたがとても気持ちよかったです。

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WCS(ウエストコーストスイング) の基本STEPとMOVEMENT ~ 第5話

■ 基本STEPとMOVEMENT

WCSを習いに行ったとしましょう。

一番最初に教わるのは、「ライトサイドパス・レフトサイドパス、シュガーㇷプッシュ」「スロットルで踊る」???
私は一番最初やるべきは”歩き方”であると思います。
社交ダンスでRUMBAというダンスがあります。見ていてRUMBAらしく見えるかどうかは”ルンバウォーク”ができるかどうかだと思います。 左は、STEPとして教えだす動画、右はウォークとして教えている動画例。STEPから入ると1カウント1歩のように動いてしまい運動として動きをみないようになってしまいがちです。

https://www.youtube.com/shorts/qBg0Z4n4P5Y

アルゼンチンタンゴも最初にやるのは歩き方。ただ歩く。その運動のなかでタンゴらしさを身に着けるようにしていきます。
サルサも同様です。 左下の動画の男性はSTEPを踏んでいます。女性はMOVEMENTを重視してSTEPしてます。右の動画では、さらにMOVEMENTを表現しています。

WCSでも 何から始めるかでその後のダンスの質は変わってくると思います。
WCSらしさはMOVEMENTにあり、それを形作るのは ”ROLLING COUNT” であると思います。
[1&a2&a3&a4&a…] というRollingするリズムカウントの中で自転車をこぐようなステップワークをしていきます。右下の動画のようにドンドンと一歩一歩ステップするのでなくスムーズな動きを身に着けてからステップワークに進んだ方がその後のステップの動きを正しく理解する助けになると思います。

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WCS(ウエストコーストスイング) と音楽 ~ 第4話

WCSは踊りである以上音楽がつきものです。
でどんな音楽でおどるのか?音楽ジャンルでいうと:

■ ブルース / Blues

ロック、ジャズ、ソウルといった音楽のルーツ。
WCSは1・2・3&4・5&6・(7・8)という形式に合わせ やすいため、「12小節ブルース」形式を基本とするブルースは 合わせやすい音楽のひとつです。



(使用される楽曲例)

■ ジャズ / Jazz

1930年代など古いジャズやビッグバンド編成のものでアップテンポな曲は、WCSより同じSWINGの前身であるLindyhopというダンス向きです。WCSでも踊れないことはないですが、Lindyhopのステップを利用したほうが雰囲気がでます。 他のダンスの要素を取り入れて即興で踊れるのがWCSの良いところです。
スロー・メローなジャズ、ChilなジャズはスイングするダンスであるWCSに相性があいます。

(使用される楽曲例)

■ カントリー / Country music

USAで白人移民を中心にアパラチア山脈周辺に持ち込まれた民族音楽が起源となるものが、いわゆる日本でカントリーミュージックと言われるジャンルですが、WCSと同じスイングダンスである”TWO STEP”やポルカなどで踊った方があいます。
現代のカントリーはバラードが強いのでWCSの方が相性があいます。

(使用される楽曲例)

■ ラテン音楽 / Latin music

中南米を中心にしたラテン音楽は民族性があり、すでにそれに対応したダンスが存在します。
ブラジルのサンバ、アルゼンティンのタンゴ、キューバのカシーノ(サルサ)やチャチャチャ、ドミニカのメレンゲやバチャータ。これらは踊りと一体で発展してきた音楽であり、その民族ダンスで踊る方が最適です。
ただ、ラテン音楽にもLATIN POPがあり、Ballad などWCSに合う曲も多いです。

(使用される楽曲例)

■ R&B ソウル/Soul

R&B やソウルと言われる音楽の多くは、WCSに最適な音楽の宝庫です。
曲調でどのように表現するかが一番重要な点になります。ムード性が強い、グルーブ感が強い、マイナーな曲調、メジャーな曲、特に歌詞の主張にポイントおいて即興で表現するので特徴がある曲の方が踊りやすい曲となります。

(使用される楽曲例)

■ ロック

ロックも変遷が強いジャンルですが、WCSには音楽の宝庫です。
激しい曲は、LINDYぽくノリノリの方が表現があうと思います。

(使用される楽曲例)

■ POPS

ポップスには、洋楽のHIPPOPだけでなく、JPOP、KPOP、LATIN POP、FRENCH POP いろいろなジャンルがあります。いま巷でいちばん 流れている曲がこのジャンル。
WCSが一番得意とするところです。

現代のTV SNS YOUTUBE – mediaの音楽はWCSダンスシーンの宝庫と言えます。
また、昨今のAIがつくるJazzyなPOPS、FUNK、AOR調の曲は現代音楽の情報を集積しているためWCS でダンス表現するのにハマりやすい曲が作られる傾向があります。

(使用される楽曲例)

実際のダンスシーンで使われる音楽は、DJの好みで変わります。時代でも2000年頃と2010年頃、2020年頃と変わっています。
スローな曲、早い曲、HAPPYな曲、メローな曲 選択肢は広いのでいろいろな傾向の曲でダンス表現を広げてみるのがよいと思います。

因みに2025年の音楽なら、こんな感じが使われたりします。
【ダンスMUSIC例】

music01
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まずは好きな音楽でダンスを楽しみましょう。

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WCS(ウエストコーストスイング)のSTEPとSTRUCTURE  ~ 第3話

ここでは一度 WCSというダンスを簡単に踊れるようになるための「タネ」のようなものを説明しましょう。

ダンス教師の方には、踊れるようになるまでのダンスの難易度(数字が大きいほど難しい)を

1から2:サルサ、バチャータ
3:社交ダンス
4から5:スイング

という方がいます。

特にサルサなどラテンダンスや社交ダンスをやっていた方が、初めて踊りを見てそのSTEPやSTRUCTUREを理解できないと感じてしまうのは、

A. リードをPUSH&FOLLOWで理解しようとする
B. STEPにこだわって踊りをわかろうとする
C. 音楽をカウントで聴こうとする

このいづれかだろうと思われます。

Aタイプの方は、WCSはリーダがフォロワーに力(PUSH)でこうしろと伝えるダンスでないということを理解して過去のリード&フォローは捨ててください。

【タネ その1】
・大原則は 男女間の『潮汐力』でおどること

 いきなり難しい書き方をしましたが、社交ダンスの様に相手を押したり(パワーを伝えたり)ルーティンに従って無理矢理動かす(動いていく)のではないと言う事だけ理解してください。WCSのリード&フォローはお互いの均衡と変化で踊るものです。
たとえるなら、お互いが重力を持ち、お互いの引力で踊ります。
elasticに踊ると言います。
それがわかると半分はこのダンスの基礎はできています。

WCSを知るには、大きく5つの要素(エレメント)を学ぶことが近道です。

Bタイプの方は、すべてにステップ名を付けるかのように技で覚えようとしてしまいます。
サルサのレッスンでも応用ステップ(技)をならって”これを覚えた”みたいに上級者に近づいた錯覚を感じるレッスン方法があったりしますね。

【タネ その2】
・5つのベーシック・テクニック(要素)を学ぶ

(1)パッシングテクニック ・・・ポジションチェンジする
(2)シュガープッシュ ・・・ 同じ位置に戻る
(3)ウィップ ・・・ ポジションチェンジした後戻ってくる
(4)ミラーテクニック ・・・鏡のように相手の動きをフォローする
(5)スチールテクニック ・・・ パートナーチェンジする

WCSのこの5つの構成要素を学べば、一通り踊れます。
特に(1~3)のなかで、WCS固有の”正しいステップ・ワーク”を学んでおくと
どんな応用も効くようになります。

Cのタイプの方は、まず音楽を楽しんでください。
・自分の好きな音楽ジャンルはなんですか?
 まず音楽を流しましょう。
 そしてその曲のカウントでなく、リズムやメロディを感じましょう。
 上記の(1~3)のベーシックステップを習ったら、
 それを好きな音楽の中で表現してみましょう。

 ”音”ではなく、”音楽”で踊ることこそ WCS(スイング)のだいご味です。
 そのうち、WCSの本質である ”JAZZ=スイングすること” がわかると音楽で踊るということが体で感じられるようになります。

【タネ その3】
・MUSICALITYを感じる事

即興で踊るWCSこそ、音楽表現を踊りで表現する最たる近道です。
最初のページにYOUTUBEの動画を載せましたが、その動きが自分が習ったことと違うと感じる人がいるかもしれません。
テニス、卓球、ゴルフ、楽器演奏、歌・・・プロと違うからというだけで間違いですか?
いいえ、自分には自分の表現があってよいのです。
それがベーシックを踏まえている限り、どう表現しようがあなたの自由です。
WCSはそういうダンスなのです。

まずは好きな音楽でダンスを楽しみましょう。

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音楽を超越した21世紀型ペアダンス WCS(ウエストコーストスイング) ~ 第2話

若い時に渋谷区に住んでいた時期があり、年配の諸氏に混じって始めたおかげで、かろうじて新宿・歌舞伎町の「ステレオ、オデオン、ランデブー」といったダンスホールが華やかなりし時代を経験できたのは、今にして思えば幸運でした。

今から40年以上前(80~90年代)ソロで踊るディスコとは別にイギリススタイルのいわゆる社交ダンスもブームになりました。東京では競技ダンスへの受け皿としてダンスホールができ民間の教室だけでなくダンスサークルが各地で作られました。
都内のボールルームを踊るダンスホールは新宿のオデオン、ステレオ、ランデブー、鶯谷の新世紀、有楽町の東宝、横浜の白馬車。この場所を中心にダンス・ソサイエティは形成されていきました。
新宿を起点とする当時の中心は“城西地区(=練馬~中野~杉並~渋谷)”が最大エリアで山のようなサークルが乱立。特に中野サンプラザでヤングサークルなる若者を主体にしたサークルが多数活動していました。
インターネットがなかった時代、情報は紙に頼るしかない。1985年創刊の「ダンスファン」や「ダンスビュー」は情報の入り口で、ペアダンスはいわゆる社交ダンス一択だったのです。
スロー、クイック、タンゴ(コンチネンタル)、ワルツ、ウインナーワルツのモダンダンスとルンバ、チャチャ、サンバ、ジャイブ、パソドブレのラテンダンスという10DANCE(正式種目)と共にパーティでは簡単なダンスとしてジルバが踊られていました。
正式と書きましたが、このダンスの一部はアメリカのダンスからイギリスのスタイルに組み込まれて作られたもの。でもその辺の情報は日本には一般には入っていなかったのです。
そのような経緯から音楽はイギリスの競技スタイルに合わせるため、簡素で平坦なアレンジで提供されました。

この音楽の陳腐さが若者の社交ダンス離れにつながり、ブームを下火にさせる原因の一つになっていきました。
日本の踊りは阿波踊りなどで分かる通り”音楽あってのダンス”。オリジナルや良い音楽アレンジで踊るからこそダンスも映えます。
当時の日本の歌謡曲では社交ダンスのリズムで踊れるものは少なかったことも、社交離れの原因の一つでした。

サルサという音楽と共に比較的簡単なダンスとして90年NYでON2サルサが大ヒットしました。エディー・トレスとその教え子フランキーマルチネス、シーオンがNYのクラブシーンで脚光を浴びてTVでも放映されていたUSAのダンスシーン。しかし、情報が少ない時代日本に入ってくるのはその10年位後。音楽とダンスを違和感なくセットで楽しめる時代が来る前に社交ダンスはお年寄りのダンスとしてブームが去っていったのです。

2025年 JPOP KPOP をはじめ巷ではPOPSの音楽やR&Bがあふれています。
でもオリジナルの音楽をもとにペアダンスを楽しむ文化は消えてしまいました。
音楽と楽しめるダンスと言えば、巷のHIPHOPなどで踊れるソロダンスになってしまっています。

ー でも、実は現代には音楽スタイルを超えたどんな流行歌でも踊れるダンスがあるのです。

それは21世紀になって古いSWINGから進化したWCS(ウエストコーストスイング)ダンスです。
今日アメリカや欧州、ロシア、オーストラリア、韓国、シンガポールで広まっているダンス。
これは、音楽を原曲のままや音楽に理解のあるアーティストによるアレンジで踊れる唯一の
ダンスです。
JAZZ, BRUCE, R&B, POP, JPOP, KPOP 店先で流れるどんな音楽でもダンススタイルをアレンジして即興で踊ってしまえます。

ED SHEERAN, BRUNO MARS, LE SERRAFIM, BTS, 藤井風, Ms Green Apple, MISIA,宇多田ヒカル、YOASOBI、米津玄師、POPシーンやアニメや映画の曲でも、昨今流行りのAIのJAZZアレンジでも、なんでも踊れてしまいます。
でも退屈なチープなものは避けてください。昔でも今の曲でもいい。ノリのいい、グルーブ感のある曲、センスの良いCOOLな曲のほうがWCSには合います。

WCSのBASICステップはありますが、即興性が高くダンスのフィーリングはその人の持ってるスタイルのものを使って構わないのがこのダンスのよいところです。

WCSは年齢を問わず踊れるダンスです。
依然の社交ダンスや一部のラテンダンスのように、“踊る曲やダンススタイル、男女のペア”といった限定された狭い志向に縛られない “開かれたダンスシーン” が広がる世の中であってほしいと思います。

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ペアダンス アメリカンダンスについて ~ 第1話

今NETFRIXでは「10dance」という社交ダンスを素材にしたらしいタイトルが流行っている。
若手俳優に演技させているが男同士でのダンスを扱っている。

ソロダンスや群舞と違い、本来ペアダンスは基本男女のペアがいないと成立しない。
しかし昨今は男性同志、女性同志で踊る認知も多少増えてきている。
実際アルゼンチンタンゴやアメリカのダンス番組 Dance with the Stars 、イギリスBBCのStrictly Come Dancing では同性でのパフォーマンスもおこなわれています。

旧大陸(欧州)から新大陸(アメリカ)へ渡った人と共に、ダンスも独自の進化をしてきました。
・キューバからアメリカ東海岸へ広まり1990年代爆発的なヒットとなった「サルサ(カシーノ)」
・ドミニカ発祥で、2020年代スペインでセンシャルスタイルとしてムーブメントを起こした「バチャータ」
・アルゼンチンでミロンガで広く踊られる「アルゼンチンタンゴ」
・USAで黒人JAZZから広まった「スイング」

日本では、ボールルームダンスでなく“社交ダンス”の名前でイギリススタイルのペアダンスが先に定着しましたが、ホームパーティやダンスパーティの習慣がなかった日本では本当の意味での社交ダンスは成立せず、競技ダンスのスタイル=社交ダンスとして名前が先行してしまいました。
実際の欧米のパーティやプロム (Prom)では、アメリカンスタイルに近いラフな踊り方の方が社交ダンスとして定着しています。
ダンス教育が始まり、TVやYOUTUBEなどで一般にアメリカンスタイルが広く認知されることで“社交ダンス”概念が変わっていくとソロダンスだけでなくペアダンスの文化も本当の意味で広がりを見せるのではと思います。

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